離乳食が始まると、子供の成長を改めて実感しますよね。
一方で、離乳食作りにはかなりの手間が掛かって、とても疲れてしまった経験があります…。
月齢に合わせて、食材を裏ごししたり、すりつぶしたり…。手間のかかる離乳食作りに大活躍!と話題のアイテムが、ハンドブレンダーです。
「便利」という口コミが多く見られるため、買うかどうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、経験談を交えながらブレンダーの必要性についてご紹介していきます。
- ハンドブレンダーって他の物と違うの?
- ブレンダーが役に立つ場面は?
- 結局ブレンダーは必要なの?
- いらない派の意見も知りたい!
ハンドブレンダーを買おうか悩んでいる方の、お役に立てば幸いです。
もくじ
そもそもブレンダーとはどんなもの?他の器具との違いは?
離乳食の調理に使うブレンダーの基本についてご紹介していきます。
ミキサーやフードプロセッサーの違いも併せて見ていきましょう。
ハンドブレンダー
スティックの形状をしており、先端に刃がついています。この刃の部分は商品によって取り外し可能。泡だて器など他のアタッチメントに替えることもできます!
刃の種類と回転スピードを変えることで撹拌、泡立てなど複数の機能が使用できます。
ちなみに、日本では省略してブレンダーと呼ばれることが多いですが、英語でブレンダーというと食材を撹拌する機器全般を意味します。
海外ブランドの製品をお探しの際には、間違えないように注意が必要ですね。
ミキサー
ミキサーは、食材を液状や粉末にするという点ではブレンダーと同様です。
ブレンダーと異なる点は、ミキサーは固定して使用するという点です。
大きなガラスの容器の底についている刃が、モーターと連動して食材を切断します。つまり一度に多くの量の食材を、素早く撹拌するのに適しています。
固定して使用するため、ブレンダーに比べると使用の手軽さに劣るかもしれませんね。洗い物が多くなってしまうというデメリットも。
フードプロセッサー
フードプロセッサーは、食材をやや粗くカットする機械です。
ブレンダーやミキサーは野菜などを固形から液状・粉状にするのが得意です。それに対してフードプロセッサーは、固形の食材をみじん切り状態にするのが得意。
離乳食作りでブレンダーを使うのは短期間だけど、必要なの?
離乳食初期には食材をトロトロのヨーグルト、あるいはポタージュのような状態にするのが基本ですよね。
食材を裏ごししたりすりつぶしたり、手作業で初期の離乳食作りをするのって、すごーく手間のかかる作業なんですよね…。すり鉢とすりこ木で、地道にすりつぶすあの作業とか。
そして何より、子どものお世話をしながら細かい作業をするのはとっても大変。
ですがブレンダーがあれば、ガーッとするだけで一瞬にしてトロトロの離乳食が完成するので、かなりの時短になりました。
ちなみに、離乳食中期から後期になり、粗いみじん切りにした食材などを食べられるようになると、離乳食作りでのブレンダーの出番は徐々に減っていきます。
離乳食作りにブレンターは必要!使って感じたメリット5つ!
「離乳食を作るときに、ブレンダーがあってよかった!必要!」と感じた理由は、主に以下の5つです。
- かなりの時短になった
- 離乳食作りの苦痛が軽減された
- 子供が食べてくれなくても「まあいいか」と思えた
- 収納に困らなかった
- 離乳食終了後も使えた
①忙しい育児中、かなりの『時短』になった
ブレンダーの第一のメリットは、食材を短時間でなめらかにすること。
離乳食作りで特に時間がかかるのが裏ごしです。ざるやこし器・ヘラなどを使ってひたすら食材を漉します。
そして離乳食を準備するとき、お腹がすいた子供を待たせる時間って心苦しいですよね。子どもを待たせる時間も短縮されたので、ぐずりを予防という意味でも役立ったかもしれません。
②短いようで長い3ヶ月間、離乳食作りの苦痛が軽減された
離乳食作りにブレンダーを使う時期は主に離乳食初期から中期。それほど長い期間ではありません。
しかし忙しい育児中は、家事に育児にてんやわんやです。
家事にも追われ、さらに泣いている子供をあやしながら、スキマの時間を見つけては離乳食作り…
なんてことも少なくないはず。多少なりとも「こりゃ大変だ…」と感じることがあるのではないでしょうか。
そんなときにブレンダーがあれば、「離乳食作り」という1つの負担が軽減されます。
③子供が食べてくれなかったときのショックが減った
ブレンダーを使うと、こし器などを使って離乳食を作るよりも負担が少なくなります。
ですので、もし子どもが食べてくれなかった場合でもショックは多少軽減されました。
④場所を取らないので収納に困らない
ブレンダーは、場所を取らずに収納可能というのもうれしい点ですよね。
ミキサーやフードプロセッサーと違い、スリムなスティック状のものがほとんど。使用しない時には、引き出しや棚にしまっておくことができるので、キッチンもすっきり。
【クビンス】のブレンダーなら、洗いやすく静音性にも優れているので、忙しいママにもピッタリです。離乳食作りもできちゃう、ロングセラーのブレンダー。
⑤離乳食終了後も使える
ブレンダーは離乳食だけでなく、大人用のご飯作りにも使用できます。
たとえば…
- スープ
- スムージー
- サラダのドレッシング
- スイーツ
おやつやスープなどを作る際にも活用できます。
お子様が少し大きくなったら、果物でジュースを作るという方もいらっしゃいました。
離乳食が終了した後も長く使用できるので、料理のレパートリーも広がりそうですね。
離乳食作りでブレンターはいらない!という方の意見3選!
離乳食作りにブレンダーは必要ない、という意見を目にすることもありますよね。
離乳食作りへの思いや環境などによっては、「無くても大丈夫」と感じるママもいるようです。
具体的な意見を見ていきましょう!
①他の調理器具で代用している
すでに他の調理用具を持っている場合にはこのような意見が多いようです。
離乳食初めて1ヶ月半です。
5ヶ月半でスタートしました。
まとめてストック作るときは手が痛いのでブレンダーは便利ですが、初期だけだしなくてもなんとかなります(*^^*)
私は調理セットすら100均で揃えましたが、調理セットくらい買えばよかったなぁって思いました。笑
離乳食用の調理セットやこし器、すり鉢などが揃っていれば、それで充分という意見も多いようです。
なるべくならお金を掛けたくない、という方も多いですよね。ブレンダーを買う前に、まずは100均を見てみるというのも1つの手ではないでしょうか?
②しっかり裏ごしをするように教えられた
自分の親や地域の育児専門家から、離乳食を作る際にはしっかりと裏ごしするように教えられたから。という意見も見受けられました
葉物野菜などの繊維の多いものは、舌触りが気になる赤ちゃんもいる様です。
繊細な子は舌触りにこだわるそうなので、その場合は裏ごししてさらに滑らかにするなどもう一工夫が必要なのかもしれません…。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10121330795
自分の納得のいく方法で作るのが1番。
ちなみに私の場合は、こんな方法でペーストを作っていました。
- 葉物野菜などは繊維の少ない葉先だけを取る
- 手で出来る限り、葉脈や繊維を取る
- 茹でたあと、ブレンダーでドロドロにする
③全部機械に頼らず作った!
離乳食は子どもが初めて口にする食べ物。そのため機械を使わずに、
離乳食作りで「ブレンターが必要」と感じた場面3選!
「ブレンダーがあって良かった」と感じた、具体的な場面をご紹介していきます。
①おかゆが一瞬で出来上がる!
大さじ1杯ほどのおかゆならば、手作業でも比較的簡単にすりつぶせます。
しかし徐々に食べる量が増えてくると、こし器を使ってのおかゆ作りはかなりの時間がかかりました…。
②ほうれん草も数秒でドロドロに!
繊維のある野菜を、トロトロの状態にするのもなかなか大変です。
例えばほうれん草なら、以下のような工程を踏みます。
- 柔らかく茹でる
- 細かく刻む
- すりつぶす
- 裏ごしする
そんな葉物野菜も、ハンドブレンダーがあれば2工程で完成!
- 柔らかく茹でる
- ブレンダーでガーッ
あっという間にドロドロのペースト状態にすることができます。
③食材のペーストを冷凍ストックしてさらに時短!
1週間分の離乳食をまとめて作り、小分けして冷凍保存しておきます。
ブレンダーを使うと、それなりの量があっても食材をすぐに柔らかくできます。
食べるときは必要な分だけ解凍してすぐ用意することができるため、さらに時間の短縮になります。
ブレンダー×冷凍ストックで、毎日かなりの時短になりました!
離乳食作りにハンドブレンダーは必要?いらない?まとめ
結論からいうと、離乳食作りの期間にハンドブレンダーがあって本当によかったです。
すり鉢やこし器を使って頑張っていた、あの時間はなんだったのか…。もっと早く買えばよかったなぁと後悔しています。
離乳食後もしっかり使えるブレンダーをお探しなら、ぜひ【クビンス】もチェックされてみてください♪
今回ご紹介した内容は以下のとおりです。
ブレンダーと他の器具の違いは?
離乳食作りでブレンダーが役に立つ場面
ブレンダーいらない派の意見!
離乳食は食育の第一歩。子どもにとって離乳食がポジティブな食体験となるよう、ご自分のライフスタイルに合った調理器具を賢く選んでみましょう。
あなたの離乳食作りが、より快適なものになりますように!