鼻水をスッキリ吸引してくれる、電動鼻水吸引機の”メルシーポット”。まさに神アイテムの1つですよね。
ただ、そんなメルシーポットはパーツがたくさん。
そんな心配をされている方も、安心してください。
メルシーポットは簡単にお手入れが可能です。カビが発生しても、対処する方法がありますよ。
この記事では、メルシーポットのお手入れや清潔保持について、詳しくご紹介していきます!
もくじ
メルシーポットを消毒以外で清潔に保つコツ3つ
洗い方・消毒の前に、メルシーポットを清潔に保つ、基本的なコツからご紹介していきます。
メルシーポットを使用する時、ちょっとした一工夫をするだけで、メルシーポットの清潔保持に繋げることができます。また、毎日の洗浄や消毒が少し楽になったと感じます。
という方は、読み飛ばしてくださいね。
①鼻水を吸う前には必ず水を通す
メルシーポットで鼻水を吸引する前は、必ず水を吸引するようにしましょう。
メルシーポットの吸引チューブの中にも、鼻水がくっつくことってありますよね。吸引前に水を吸うことで、鼻水がチューブを通りやすくなります。
また吸引前に水を吸うことで、チューブに少し残っていた水分などを流すことにもつながります。
残っていた水分が鼻に逆流したら…気持ち的にちょっと気になりますよね。
吸引の前には水を通して、鼻水が流れやすくなるようにしましょう!
②吸引後はチューブ内に残った鼻水もしっかり吸い取る
メルシーポット使用後は、鼻水が残らないようしっかりと水を吸引することも大切です。
わたしの場合は、完璧に綺麗にとまではいかなくても、せめて「明らかに残っているな」と分かる鼻水くらいは無くせるようにしています。
メルシーポットを使った後は、チューブに鼻水がこびりついてないかチェックです。何度も水を吸わせるなどしてしっかりと流すようにしましょう。
③汚れやすい先端(ノズル)はアルコールで消毒する
メルシーポット使用後は、チューブだけでなく先端(ノズル)部分も毎回綺麗な状態にしておくのが理想的です。
先端(ノズル)は直接鼻に付けるところ。なので特に汚れやすいし、綺麗にしておきたいですよね。使った後はアルコールで消毒までしておくのがオススメです。
そこまで面倒ということもなく、使う度でもサッと清潔保持を意識できますよね。
消毒の前に…メルシーポットの毎日の洗い方
メルシーポットの洗い方やその頻度についてお伝えします。
こんな声も見受けられますが、簡単にできる洗浄の方法がありますので、見ていきましょう!
メルシーポットを洗う回数の目安はどのくらい?
メルシーポットを洗浄する頻度は、「毎日、1日1回は洗う」が理想的のようですね。
3日から1週間に1度の洗浄という意見も見受けられましたが、私はメルシーポットを1週間放置していたら、カビが生えてしまいました。
それからは1日1回のお手入れは欠かさず行っています。
STEP1:各パーツを分解する
メルシーポットは、各パーツが細かく分解できるようになっています。洗浄の際も各パーツを分解して洗うことで、すみずみまで清潔保持することにつながります。
なので洗い出す前に、
先端(ノズル)・チューブ・コネクター・チューブ接続口・吸引ボトル・ボトルの蓋・フロート・フロートガイド…
という風にパーツを分解するようにしましょう。
STEP2:それぞれを中性洗剤で洗う
各パーツが分解できたならば、次は洗浄です。
メルシーポットの洗浄は中性洗剤を使います。私は台所用の洗剤を使用しています。
- キッチンのシンクやたらいに、水を張る
- 中性洗剤を溶かす
- メルシーポットのパーツを浸してジャブジャブ洗う
という風にするのがやりやすいです。洗い終わったらしっかりとすすいで、洗剤を綺麗に洗い流すようにしましょう。
STEP3:長いチューブは泡スプレーでラクに洗浄!
メルシーポットの吸引チューブは細長いので、スポンジ等で中までしっかり洗うのは結構難しいですよね。
- 泡スプレーをチューブの口から吹き付ける
- 上手く傾けて、泡がチューブ内全体に届くようにする
- しばらく置いたり揉んだりする
- チューブの中に水を流してすすぐ
最近の洗剤は、泡を付けて浸すだけできちんと洗浄できる製品も多いです。この方法が一番手っ取り早く、私は毎日こうして洗っています。
STEP4:洗浄後はアルコールスプレーで簡単消毒!
そうして全てのパーツを洗い終えたら、仕上げにアルコールスプレーも吹き付けると、よりグッド◎
洗剤で洗うだけでも十分ですが、アルコールスプレーを吹き付けておけば簡単消毒にもなります。
アルコールスプレーは、口に入っても大丈夫な製品や、ベビー用品にもOKの製品を使っています。
洗い流す必要が無いので、そのまま楽チンに洗浄を終えることができますよ。
メルシーポットの各パーツを消毒する方法!
先程ご紹介したような、洗浄だけでもメルシーポットは綺麗にできます。ですがやはり、殺菌・消毒もしっかりとしておきたいところ。
メルシーポットの各パーツを消毒する目安はどのくらい?
毎日お手入れをしているので、大体「3日~1週間くらいに1度」の頻度で消毒をしています。口コミでも、消毒はこのくらいの頻度が多いようですね。
毎日の洗浄へプラスして消毒を取り入れることで、より安心にメルシーポットを使用できています。
STEP1:消毒にはミルトンやハイターが使える
消毒の場合はどのようなやり方で行えばいいのか、についてご紹介していきます。
消毒も難しいことはありません。むしろ洗浄より手間がないと感じます。
- たらいなどに水を張り
- 消毒液を溶かし、
- そこにメルシーポットの各パーツを浸す!
たったこれだけです。スポンジ等で洗う必要もありません。
消毒液も特別なものではなく、ミルトンやキッチンハイターなど普通にお店で売っているものを使うことができます。
消毒は上記のようなハイター類を使って、水に溶かして使用すればOK。
ミルトンは割高なので、うちではコスパの良い別の商品を使っています。
STEP2:消毒後は忘れずに乾かしましょう
最後は水道水ですすぎ洗いして、消毒液を洗い流すようにしましょう。
そうしたら各パーツを、清潔なタオルやキッチンペーパーなどの上に置いてきちんと自然乾燥させます。
完全に乾いたら消毒はの工程は終了。意外に簡単なやり方ですよね。

メルシーポットのチューブにカビが…そんなときも消毒できる?
わたしも実際、メルシーポットのチューブをカビさせたことがあります。いざカビが生えると、結構焦りますよね。落ち着いてしっかりと対処しましょう。
念入りに洗浄や消毒を行う必要がありますので、方法をご紹介していきます。
この場合も、そこまで難しい作業というわけではありません。
カビキラーやハイターを使ってカビを取る
使用する洗剤(消毒液)は、泡ハイターやカビキラーなどを使うとカビが取れます。シースターの公式サイトにも、カビの取り方が記載されています。
泡スプレーを使った洗い方と同様に、チューブの中に泡ハイターやカビキラーなどを注入します。
1時間ほど放置をし、その後しっかり洗い流すようにしましょう。
これで恐ろしいカビも大体殺菌・消毒できるはず。もし放置だけでは落ちないという場合は、買い替えどきかもしれませんね。
パーツ交換でメルシーポットを長持ちさせる
メルシーポットの各パーツはAmazonや楽天などのショップで売っています。
なので「洗浄や消毒をきちんとやっても汚れが取れない」「カビが付いてしまって気になる」なんて時は、そのパーツだけ買い換えてしまうというのもオススメ。
ずっと長く使い続けられるようになれば、金銭的にも嬉しいですね。
ボトルなどの消耗品がセットになったお得商品もあります。
各パーツはこんなに種類があります。
ちなみに、チューブは好きな長さに切って使うこともできます。
なので新品を半分にして、2回使うという方法も…。
長さは短くなりますが、ほとんど不便はしませんでした。
メルシーポットの消毒:まとめ
今回は電動鼻水吸引機”メルシーポット”の洗浄、そして消毒の方法・頻度についてご紹介してきました。
メルシーポットを使用する前後の一工夫が、清潔保持をするためのポイント。そして洗浄の際は、泡スプレーを使うことでかなり時短になるのでオススメです!
カビの取り方も、案外簡単ということがおわかりいただけたと思います。
今回の記事がお役に立てば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
