看護師は、患者さんの治療を手助けする非常にやりがいのある仕事です。
その一方で、コミュニケーション能力や仕事を続けるモチベーションが必要とされる、大変な仕事でもありますよね😔
・看護師に向いてない気がする
・なんで看護師になったのだろう
と悩んでいませんか?
筆者は看護師として10年のキャリアがあります。その中で何度も、
看護師に向いていないのでは…💦と思うことがありました。
今回の記事は、看護師に向いている人・向いていない人の特徴についてご紹介します。
あなたにも当てはまるものがあるかもしれません!
もくじ
こんなタイプの人は看護師に向いてないかも?
まずは「看護師に向いていないかも?」な人の特徴について調査してみました。
1.夜勤がどうしても無理
まずは、根本的に夜勤が無理と言う看護師。
看護師が避けては通れない「夜勤」が厳しい場合は、向いてないと感じることも。
以前は3交代制勤務が主流でした。でも現在は、2交代制勤務の病院が多いです。
2交代制勤務では、申し送りや通勤の時間が短縮できるといったメリットもあります。
しかし当然ながら夜勤の拘束時間が多いので、負担も大きいですね…。
私は転職サイトで、夜勤のない職場を見つけ出し、働き方をシフトチェンジしました💦
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2.命に関わるプレッシャーに耐えられない
ICUやERなどの救急部門では、特に精神的な負担が大きいと言えるでしょう。
また、一般病棟の勤務でも、自分が関わっていた患者さんの死に立ち会う場面を、辛く感じる看護師が多いです。
3.急変!状況に応じた判断ができない
患者さんの予期せぬ状況では、どんなに現場慣れしているスタッフでも慌ててしまいます。
・あの時の失敗恥ずかしかったなぁ
・急変のバタバタになると、どうしても固まってしまう😔
その場面を振り返った時に、「自分は看護師に向いていないんじゃないか…」と感じる人が多いです。
4.他人と関わりたくないコミュ障タイプ
そもそも他人と話すのが苦手という人は、「看護師向いてない…」と感じやすいです。
実際に私がそうでした😔
看護師は患者さんの医療に携わる仕事です。
そしてその家族や周囲のスタッフとも、円滑なコミュニケーションをとる必要があります。
そこで上手く馴染めなかったり、話に入って行けなかったり…
コミュ障タイプの看護師はは、疎外感を感じてしまう事も多いはず。
ただ、スタッフとの関わり最小限で良い働き方があります。
夜勤専従の職場を経験したことがありますが、申し送りのみの関わりのため、めちゃめちゃ楽でした。
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5.スタッフとの連携が苦手な個人プレイヤー
病院はチームワークで成り立っています。
なので、1人での黙々作業が好き!というタイプの看護師は「向いてない」と感じることもしばしば💦
6.そもそも学習意欲が湧かない
医療界は日進月歩。日々、新しい薬や機械を覚えていく必要があります。
看護師は命に関わる仕事なので、それに追いつくために常に成長意欲が必要となります。
ですが、私のように「勉強めんどくさい…」と強く感じてしまう看護師もいます。
覚えることが多すぎて、燃え尽きてしまうというか…
特に1年目の時は、申し送りの仕方やら薬の名前やら、何から何までわからない状態!
そもそも勉強が苦手だと、「看護師向いてない!」となってしまいます。
7.どうしても血液を見れない
採血など、血をみるのは日常茶飯事です。
場数を踏むことで慣れてくる人もいるかもしれませんが、根本的に血が見れない人は慣れるまでに大変かもしれません。
医療行為や処置介助の業務がない職場であれば、看護師としてやっていける可能性はまだまだあるといえます。
8.汚いものを触るのは絶対に無理
看護師をしていれば、当然患者さんの下のお世話も行います。
汚いものを触ることは誰でも抵抗があるとは思います。しかし、必要以上に過敏な看護師にとっては、耐え難い職業といえるでしょう。
9.自己管理が苦手で体調を崩しがち
看護師は周りが思っているよりも重労働です。
月に数回夜勤があるだけでも、体調を崩しやすいです。
疲れた時は自宅でゆっくり休養し、体調を整えるなど、自分の体調をうまくコントロールせねばなりません。
つい無理してしまいがち!という看護師は、結果的に体調を崩して「看護師向いてない…」と感じてしまうことも。
10.人の役に立ちたい気持ちが薄いタイプ
看護師になりたいと思った人の中には、「人の役に立つ仕事に就きたい!」と志して就職した人もいるでしょう。
しかし看護師は、時間外労働や、重労働もとてつもなく多いです。
なので役に立ちたいという意欲がない人は、気合いで看護師を続けることは少し大変かもしれません。
向いてない人とは対象的に、看護師に向いている人って?
看護師に向いている人は、以下のような性格の人と言えるでしょう。
・コミュニケーション能力の高い人
・協調性がある人
・健康的で体力のある人
・努力を怠らない人
・臨機応変に動ける人
・気持ちのコントロールができる人
・汚物や血を見ても大丈夫な人
いずれにしても、自分が看護師に100%向いている✊と思う人は少ないのではないでしょうか。
看護師に向いてない人のお悩み対処法
1.なんで向いてないと思うのか明確にしてみる
「何がきっかけで看護師に向いていないと思いましたか?」
あなたが看護師に向いてない感じたのには、理由があるはずです。
ミスをしてしまった、同僚に何か言われた、など小さなことでも、心のどこかで引っかかっている節があるのではないでしょうか。
2.初心に返って熱意を思い出す
「あなたはなぜ看護師になろうと思いましたか?」
たくさん勉強をして、辛い実習を乗り越えた先でやっと手にした国家資格です。
ここまで達するまでの日々は容易ではなかったはずです。
看護師を志した当初の気持ちを思い出すことで、仕事への意欲を取り戻せるかもしれません。
3.自分の長所・上手くできたことをリストアップ
「自分の良いところはどこでしょう?」
自分の悪い部分ばかり見てはいませんか?
看護師に向いていないかもと思う人の中には、他人よりも自己肯定感が低い人が多いかも。
誰しも自分の長所があります。そしてそれに気づいていない人もいるかもしれません。
例えば仕事をするのが遅いと悩んでいる人でも、長所と捉えれば仕事を丁寧にできる人と言えるでしょう。
自分の長所を、携帯のメモ機能や紙などで、文字にしてみると、自分の良さを十分に知ることができるかもしれません。
4.信頼できる同僚や先輩に愚痴る
「自分が悩んでいることを親身になって聞いてくれる相手はいますか?」
看護師という同じ職業の人であれば、誰もが自分は看護師に向いていないと悩んだことがあるはずです。
あなたが悩んでいることを誰かに話してみましょう。重く苦しかった心が軽くなってくるはずです。
看護師に向いてない人が悩む原因は職場環境にあるかも…。
上記のような対処方法でモチベーションを取り戻せる場合もあります。
しかし冷静になって考えてみると、職場環境が悪いというケースも少なくないはずです。
・合わない人がいる・いじめにあっている・グループに馴染めない
これは、以前の私でした。
周りを変えるのはまず無理なので、転職をして環境を変えることで、心もリセットできます。
あなたを受け入れてくれる環境の職場なんて、ゴロゴロ存在します。
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看護師に向いてないと思ったらまずやるべきこと
「自分は看護師に向いていないな…」と落ち込んでいるあなた。
そんな時は誰かに話を聞いてもらい、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
特に原因が職場環境だと考えられる場合には、状況を客観視してもらうことが効果的です。
私は転職サイトを使って、仕事の悩みを聞いてもらいました!
とても良くしてもらったので、ぜひあなたにも知ってほしいです◎
もちろん必ず転職する必要はありませんし、勧誘も無かったです✊
同僚に愚痴って噂された…なんて事になるリスクもゼロなので、プロに職場の愚痴を聞いてもらいましょう。
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この記事は以上です。看護師向いてないかも…と悩むあなたの、役に立てますように。
